フィルムシミュレーション比較【X100F】
もうすぐクリスマスですね。写真はハルシュタットで買ってきたサンタの木彫りの人形です。これを使ってフィルムシミュレーションを比較していきます。
クラシッククロームはよく使っていますが、その他のフィルムシミュレーションはどういった効果があって、どんな時に使うのかイマイチよくわかっておりませんでした。
効果がわかりやすいように、RAW画像からカメラ内現像を活用して同じ写真のフィルムシミュレーション違いで比較してみます。
元画像はこんな感じです。
Astia とPRO Neg. hi or Stdはポートレート向けのフィルムシミュレーションということで、いずれも肌色の描写に特徴があるということです。
題材が悪かったのか、あまり差がわかりませんが、proviaに比べて気持ち硬さが和らいでいるような気がします。
色味を残したまま柔らかな雰囲気を出したい時に使えそうです。
コントラストが少し下がって帽子の赤色が少し落ち着いた感じです。
今度はさらにコントラストが下がって、全体的に白っぽいフィルターが掛かったような感じになりました。
Fujifulmのデジカメを買うまではコントラストを高くしたコテコテにしがちでしたが、最近はクラシッククロームのような落ち着いた雰囲気を好んで使うようになりました。
PRO Neg. stdもコントラストを抑え目で、写真にドラマ性を持たせられそうで、結構好きな感じがします。
今度は外で積極的に使って行きたいです。