MacBook Air 2018の購入を機に写真の管理方法を考える。
長年愛用してきたMacbook pro 2011ですが、RAW画像を編集しようとすると、固まってしまいます。そろそろ限界を迎えたということで、Macbook Air 2018を思い切って買いました。7年分いっきにジャンプアップしたため性能のギャップも大きく、RAW画像もサクサク編集できてしまうのに感動すら覚えます。最新のマシンにしてはスペックが抑え気味であるなど、議論を巻き起こしているMacbook Airですが、私にとっては十分なスペックとその美しい佇まいに満足しています。
問題なのはストレージ容量でした。macbook airは最小構成で128GBのSSDを搭載していますが、これまでに撮りためた写真は100GBを超えているため、128GBでは到底足りません。512GBは欲しいところでしたが、そのためには5万円近く価格が上がってしまうため断念せざるをえませんでした。
そこで家庭用のNASを導入することで、ストレージ不足を補うことにしました。512GBのSSDを追加するくらいの値段で3TBのNASとバックアップ用の外付けHDDが買えます。説明書を読みながらなんとかNASをセットアップしました。
いつもはmacの標準ソフトの「写真」アプリで写真を管理・編集しています。写真ライブラリ自体は、PC本体になくても問題ありませんし、NASにアクセスできるPCであれば複数PCから共有することも可能です。その写真ライブラリのファイルをNAS上に置いて、Macbook Airから読み出すことで本体のストレージ容量は128GBでも十分やっていけます。
ただ写真ライブラリ自体が100GBもあったため、無線LAN接続でNASに転送するのに10時間以上かかってしまいました。写真ライブラリはこまめに分割するのが良いみたいです。
Optionを押しながら写真アプリを開くと、どのライブラリを開くか選択できますし、ライブラリの新規作成もできます。複数ライブラリができる時に、いちいちoptionボタンを押して立ち上げるのも大変です。
複数ライブラリを管理するPowerPhotos というアプリが非常に便利です。無料版でも結構使えます。