KOPF HOCH -顔をあげて行こう-

趣味の写真ブログですが、育休中の記録も。機材:FUJIFILM X100F、Leica C-lux、CANON Power Shot s120

シャープネスの設定【X100Fカスタマイズ設定】

X100Fのカスタマイズの項目の一つにシャープネスの設定があります。もちろん他のFujifilmのカメラにもあります。

被写体の輪郭を強調したりソフトにしたりする効果があるようですが、実際にどのように見えるのか実験をしてみました。

 効果がよくわかるように拡大してあります。

 

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sharp 0

もとの画像はこんな感じです。

先日比叡山に登った際のケーブル山頂駅からの眺望です。

 

 

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sharp -4

シャープネスを最低の-4に設定すると、どこか靄がかかったような画になりました。

 

 

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sharp +4

今度は最高の+4に設定した時は、マンション、家並み、ビルなど建物のエッジが強調され、街並みの緻密さが感じられるようになりました。

 

 

こうした風景写真で解像感を高めたい時にはプラス目に設定して、柔らかめの描写にしたいときはマイナス目に設定するんですね。

当然といえば当然ですが、よくよく検証しないと効果がわかりにくいパラメータです。