絞りとボケの形【X100F 作例】
先日の大雪の時の写真です。
雪に向かってフラッシュを焚くと反射した光がボケていかにも雪が降りしきる感じが撮れます。
こうした雪を撮ると、絞りを開放した時と少し絞った時でボケの形が変わることがよくわかります。
f3.6
f2.0
f3.6で撮ったときは周辺までボケが綺麗な円の形になっています。しんしんと静かに雪が降りしきる様子が伝わってきます。
開放絞りf2.0で撮った時は周辺のボケがレモンのような形になっていて、全体的にぐるぐると回っているように見えます。吹雪の中にいるようにも見えます。
ボケの形を円の形にしたい場合は、少し絞ると良いです。あまり絞ると今度はボケが小さくなってしまいますので、バランスが難しそうです。