X100Fは開放F値が2とかなり明るいレンズが付いています。絞り開放で接写するとふんわりとした独特の描写となります。
ピントが合っていないわけではないけど、どこか幻想的なソフトフィルターがかかったような感じです。花や植物、女性のポートレートに相性が良いですが、この独特の描写が他に活かせるようになると、X100Fを使いこなしていると言えるのかもしれないですね。
X100Fはマクロモードへの切り替えなく接写できるため、こうした現象がおきているのかもしれません。被写体から少し離れるときちんと解像した描写に変わります。