レンズのボケ具合の違い
しばらくぶりの更新ですが、その間にFujifilm x-t20を買いました。ボディとxc 50-230のレンズを中古でポチっとしてしまったのdesu
fujifilmのXFレンズは大変評判が良いですが、価格帯も中々のもので手が出しづらく、予算的にxcレンズとなってしまいましたが、これが中々良いです。
これまでは、レンズの個性について正直よくわかりませんでした。例えば、このレンズはボケ味が素晴らしいとか硬いとか、よくレビューで見かけましたがあまりピンとこず。
私でもxcレンズで撮った写真を見ていると明らかに違うことがわかりました。
sonyのα57のキットレンズで撮った写真。背景の雑草がボケていますが、なんだかわさわさした雰囲気になっています。縦線の密度が濃いとこんな感じになるのは仕方ないかと思っていましたが
xcレンズで撮ったところ、縦線の密度が濃い部分がボケてもわさわさした感じにならずに、それこそ「とろける」ようなボケになっていると感じます。
7年前のレンズと比較したので、わかりやすかったのかもしれませんね。各メーカーのレンズの個性まで気になりだすと、沼にハマって大変なことになりそうです。
わずかなレンズの性能差を追いかけるより、何をどのように撮るのかということをよく考える方が大事だと思います。